こんにちは、高野優子です。

「コーチング」
最近よく聞くけれど、いったいなんだろう？と思われている方もいらっしゃるかもしれません。

コーチングとは、一言であらわすと、「あなた」をあなたの言葉で表現していくことです。そして、いまと未来を明確に表現していくことです。話す、聴く、質問する、といったコミュニケーションの総体とも言えます。

コーチは、表現していく過程、創造していく過程に付き添い、応援し、もっと明確になるように、拡がるようにサポートしていきます。

本講座では「こどもにかかわる大人」と「こども」のコミュニケーションに的をしぼり 「あなた」がコーチの視点に立つ場合のコーチングスキルを学びます。実際に練習やワークを行うので、受講後すぐに、日常生活でコーチングスキルを使っていただけます。

コーチング的なコミュニケーションにより、物事の見方や捉え方が変化します。それは、四角■に見えていたものが丸く●見えてくるような感覚です。そして こどもやパートナー、周囲の人々との関わり方が変わっていきます。その面白さをすぐに体感していただけるプログラムです。

私は、この数年で、このような変化がおとずれました。

☆「いいよ」と言うことを増やしてみたら
→こどものできることが増えました（ちょっとずつ）
→こどもに任せることが増えました（たとえば、土日の朝ごはん）
→四六時中、こどものために何かをする必要がなくなりました

☆「しなさい」より「できるかな？」「できるよ」を増やしてみたら
→こどもたちが自分で宿題にとりかかるように！（もちろん日によります）

☆短時間でもこどもの話をきちんと向かい合って聴くようにしてみたら
→目に見えてこどもの満足度がアップ。
　最近はわたしがうわの空だと「おかあさん、うわの空だねー」と言ってくるように。「いまね、夕飯何にしようか考えてた。なんにしよー？」と会話がひろがっていきます。

こどもたちと笑っていることが増えました。
ある日、「おかあさん、最近怒ってないね」と言われました。

これは全てわたしに訪れた変化です。

笑いで終わる日もあれば、涙で終わる日もありますが、お母さんはもっと「おとな」へ、こどもたちも「おとな」へ。一緒に成長しています。

こどもも、おとなも、お互いのよさを認め合いながら安心して話しあえるように。
「だれかに言われたから」ではなくて、「自分で決めて」行動できるように。
自分の力で出来ないことは、出来る人に助けを求めて、協力して取り組めるように。

一人の親として、コーチとして、こどもたちがこのように育つサポートができたらと願っています。

こどもだけではありません。コーチングスキルを日々使うあなたにも、自分をよく知り、自分のポテンシャルを最大化する変化が訪れます。

学びから実践へ。そして変化へ。
変化を起こす種まきがこの講座です。
未来への種まきを一緒にしてみませんか？